冷たいエネルギーと温かいエネルギー

今上陛下と美智子さまは
たくさんの街に公務でお出かけになられていましたので
生のおふたりを見たことがある、という方は意外と多いかもしれません。

わたしも、東京で信号待ちしている時(!)に
美智子さまを超至近距離でお見かけしたことがあります。
もうエネルギーワークを勉強している時でしたので、
そのエネルギーの強さに度肝を抜かれた記憶があります。

天皇陛下が心臓手術を終えてまだ入院していらした2012年の2月。
病院に行かれるときだったのでしょう、美智子さまを乗せた車が竹橋JCTへ向かっていました。
その竹橋JCTのたもとの交差点にわたしは立って信号待ちしていたのです。

歩行者の信号は青だったのですが、たくさんのSPの人がさーっとやってきて
わたしたち歩行者を制していました。

そこへ左折してくる美智子さまの車。
びっくりしたのですけど、真冬の2月だというのに美智子さまは車の窓を全開にして
交差点に立つわたしたちに軽く会釈されながら走り去っていかれたのです。
「申し訳ない。お先に」というお気持ちを表していらしたのではないだろうかと想像しました。

本当に一瞬の出来事で。

2月の寒さのせいもあったかもしれませんが、
わたしには美智子さまのエネルギーはとても冷たいものに感じました。
冷たい、というと語弊がありますね。。。涼やかなエネルギー、といった印象です。

エネルギーが冷たいからといって、気質も冷たいということではないんですよ~
エネルギーが強く、コントロールも強い傾向があります。
ジェットコースターな人生になりがちなことも。
皇室伝統の乳母制度をやめ、お子さまたちをご自分で育てることにこだわったところなど
コントロールの強さをうかがい知ることができます。

あまり浮遊を感じませんが、ご自身のコントロールの強さをもてあまし
精神的にも辛い時期が長かったのではと推察します。
きっと、【理想の皇后】と思えるポジションに「憑依」して色々と乗り越えていらしたのではと思っています。
憑依できるほどの念の強さ。エネルギーの冷たいひとの特徴のひとつだと思います。

エネルギーの冷たいひとは、
ひとの [悲しみ] というエネルギーを引き受け、寄り添い、昇華していくひと。

皇后というポジションに「憑依」することで困難を乗り越えてきた美智子さま。
こういうエネルギーに民衆は熱狂しがちです。夫である天皇陛下もメロメロですもの。

次の皇后である雅子さまのエネルギーは温かいほうだと感じます。
エネルギーの冷たい憑依型のひとから何かを受け継ぐというのは大変なことです。
まったくエネルギーが違いますので、ね。同じようには無理です。

そんなことを念頭に、わたしたちも温かく雅子さまを見守れたらいいですよね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です