よい子&よい人をやめる奥義
⑧いわゆる「よい子」は情緒的に未成熟な親に育てられた人。親は心の葛藤がある。いつもイライラしている。でも子供は親無しでは生きていけない。そこで親に迎合して生きていく。親に嫌われないように「よい子」になって生きていく。よい子は自分でも気付いていないが心の底には怒り、敵意がある。
— 自分探しイズム3 (@sinrizm03) 2018年10月3日
みんながみんなそうだ、とは申し上げませんが、少なくともわたしはこの↑ツイートにすごく共感するし、自分の心の底には【怒り】【敵意】のネガティブエネルギーがあるよな、と認識しています。
(幼少期は)よい子→(成人後は)よい人だ
という枠組みの中で何十年と生きてきましたので、たまに目の当たりにする自分の怒りや敵意の感情はそれはそれは末恐ろしいもので、自己矛盾に満ち、手に余していました。
「いい人」のはずなのに、気に入らない人のことは平気で「死ねばいいのに」とか思ってましたので。
この自己矛盾が、わたしを苦しめることになります。
まわりの人はこんなにいいひとたちなのに、なんでわたしはこんなふうにしか考えられないのだろう。
いい人ぶるのにとても疲れたし、絶望したし、自分を責めてばかりいました。
こんなメンタル状態から、わたしはどう乗り越えたのか。
簡単です、「いい人」をやめればいい。
まわりのひとの目を気にしなくなったら、とっても楽になりました。
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ただし、これを実践するには「周りの人に対するリスペクト」の実践も必要になります。
最近の「自分を好きになる」ブームは、ここがスッポリ抜け落ちています。
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わたしは「いい人」ではないです
あなたも「いい人」ぶらなくていいです
わたしは、あなたに期待しないし、
あなたのありのままをリスペクトしています
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この3点のバランスが“無理なく(→ここがミソ)”、いい感じに出揃ってこそ自分も周りの人も心地よいというエネルギーが生まれます。
「期待しない」というポイントも、エネルギーの発し方がズレているととても冷たい人に思われてしまいます。
とてもシンプルなんだけど、いざやってみろと言われたら、とっても難しい。
家族にしろパートナーシップにしろ人間関係の基本はこれが奥義だと思います。
平素いい人ぶってるつもりがないという人も、面と向かって「あなたはいい人ではない」と言われたら何を!とカチンとくるものです。
厳密に【いい人設定】を手放せているかと言われれば、、、おわかりですよね。
エネルギー強化ワークでは、【いい人設定】を手放し少しづつ”いい人をやめる”実践にうつせるようトレーニングを行っていきます。
これは、本当の意味での「親離れ子離れ」の実践につながっていきます。
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