感覚を麻痺させる「浮遊」
心や身体の疲れの蓄積が怖いのは、感覚が麻痺してしまうからです。
これまで悲しかったことが悲しめない
人の辛さに寄り添えない
喜びを感じない
身体の痛みに気づかないこれらは疲れの閾値を超えた、あなたの「無感覚になる」という緊急自己防衛です。
こんな時は自分を最優先に守ってください。
— ヒカリラボ@専門的で身近な心理ケア (@Hikari_Lab_Inc) 2018年8月28日
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上記でご紹介しているツイートは、厳密には【浮遊】についての内容ではありませんが、浮遊している人の特徴にとても近いと感じたのでご紹介します。
浮遊とはまさに、
「無感覚になる」という緊急自己防衛
とも言い換えられます。
いちいち色々感じていたら、つらいし困るからです。
今日お話ししたいのは中でも「身体の痛みに気づかない」という状況。
気になるカラダの不調の症状があるのに、向き合うのが怖いので「大丈夫大丈夫」とみて見ぬふりをすることはよくあります。
病院に行くのがめんどくさいから、とかそんな理由だったり。
向き合わない日々が続くうち、カラダはその不調を感じなくなります。
そうなるように、自分が仕向けている。
そんなことをしていたら・・・手遅れになることも、たくさんあります。
今回は病気という視点からお話ししていますが、人間関係にも通ずる仕組みです。
浮遊してみて見ぬふりをする、というのは本当にいいことがない。
浮遊を止め、現実に向き合うのがいちばんの近道です。