親孝行というドラマ
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わたしたちは、自分自身が解釈した世界に住んでいて
もっというと
自分でオーダーした通りの世界で暮らしています。
人生における困難やハードルがあるとしたら、当の本人は全く気がついていないけど、その困難やハードルは、自分のオーダーどおりに起きているんです。
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311移住者仲間で、移住先があまり肌に合わないと悩んでいる人がいました
そのうちに親御さんが具合が悪くなって頻繁に実家に帰らなくてはならない状況に
最初はがんばって行き来していたようですが、カラダがしんどくなって。ついに移住を解消し東京へ戻ってしまった
親御さんが倒れたとき、セッションを受けてくださったのですが
わたしには、申し訳ないけど、、、嬉しそうに見えました。
肌に合わない街を脱出する最大の口実を手に入れることができたのだから。
こういう打算って、エネルギーに現れます。
ごまかせない
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親が倒れたのだから、しょうがないですよね、実家にもどるのも
としきりにおっしゃる。
わたしに最後の背中を押してほしいというコントロールも感じたものですから、
ひたすらそのコントロールに乗らないでいたら、最後ブチ切れていらっしゃいました(汗)
親が倒れたんですよ?!って
その後のことは存じ上げませんが、恐らくご実家にいらっしゃるのでは、と思います。
ご結婚もされてたんですけど・・・
風のうわさに離婚されたと聞きました。
意地悪な言い方ですが【 母親 > 配偶者+こども 】にバランスが傾いてしまっている典型的なケース。
親孝行というドラマに潜む悲劇、と呼んでいます。
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親子というのはエネルギーが一蓮托生になりがちで
このパターンでは、こどもの腹の底にある願望(=オーダー)を
親が自身の病気で叶えたという状況です。
なんともいたたまれない、非常に辛いはなしですよね。。。
それが自分のオーダーどおりなんだと
自分ではよもや気が付けないし、指摘されても認められない。
ここを乗り越えないと、無限のネガティブループにどんどんはまっていきます。
親孝行、というドラマには
このような悲劇がたくさん詰まっていることが多いです。
そして、その悲劇に自ら進んでハマりにいっていることがほとんどです。
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