わたしたちを苦しめる【決めつけ】
「多様性」というのは、ほんとうは「わかり合える!わかり合おう!」ではなくて、「わかり合えない!干渉しないでおこう!」なんですよね。わかり合えるから許せるのではなくて、わかり合えないけど許せる。これが重要なんですよ。わからないものに対する不快感を、みんなで許しあえたらいいですよね。
— プロ奢ラレヤー🍣 (@taichinakaj) 2018年8月19日
ひとは、自分がよいと思っていることは
みんなにとってもよいことだと『なぜか』決めつけている生き物です。
これ、エネルギー強化ワークでは【ジャッジメンタル】と呼んでいます。
その感じはちょっと【ジャッジメンタル】だよねぇ??みたいな感じで使います。
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このエネルギーは本当に曲者で
よもや自分がよかれと思ってやっていることが
関係者に受け入れられていない事実に
当の本人は全く気が付かないんです。
自分の意見や考えと違うひとのことを
“ああ、あなたはそうなんだね!”
と、尊重する余裕。リスペクトの気持ち。
わたしたちは常日頃持ち合わせているでしょうか。
このスタンスがないから、つらい。イライラする。
自分全部が否定されたような気持ちになってしまう。
コミュニティ全体を俯瞰してみると
お互いを尊重しておらず、リスペクトもしていないという硬直した人間関係が残ります。
日本中、こんな感じのムラ社会が多いような印象ですが、どうお感じになりますか?
たとえ親子でも、夫婦でも。
自分と一蓮托生だと思い込んでいるのは自分だけなんですよねー。
親や子どもをコントロールしたい(またはコントロールできる)と思ってしまうエネルギーが
日本社会の多様性のなさの元凶だと思っています。
これは、トレーニングで手放すことができるエネルギーです。
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自分と考え方が違うひとにイライラするのは、時間の無駄だし
エネルギーを消耗して疲れるだけ。
かといって、自分のWantをないがしろにするのもちょっと違う。
エネルギー強化ワークでは、自分の気持ちのバランスのとり方や
相手をコントロールしたくなる感情を少しづつ手放す取り組みを行っていきます。