現実を捻じ曲げる大人たち

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エネルギー強化ワークを通じてわたしがお伝えしていることは
あなたのそのがんばり、ズレていませんか?
だから人生苦しいのではないですか?
ということなんですが

じゃあなんで、わたしたちはズレたことをがんばっているのかというと

わたしはこうあるべき
女はこうあるべき
母親はこうあるべき
日本人はこうあるべき

人間はこうあるべき

・・・・などなど

という
なぞの枠組みに翻弄されているから、なんですね。

この枠組み、わたしたちは【良いこと】だと思いこんでいるから非常にやっかいで、これらを手放すことは「わがままになること」みたいに感じられてしまう。

なので、当初はみなさん非常に抵抗します(笑)

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だけど、
その枠組みにこだわっているのは、わたしだけかもしれない。
という現実に直面すると、手放さざるを得なくなる。
なあーんだ!こんなアホみたいなことにこだわってたのわたしだけだったの?!
と一皮むけるんですねー。

これって実はすごく重たい現実をはらんでいて、日頃からもっと他人さまと対話していたら、かなり前に気がつけていたことかもしれないんです。

『対話』というところがポイントで、偉大な先輩の成功話ばかりを聞いているだけではだめです。
自分はこう思うんだけど、と自分の考えや思いを他の人に披露してはじめて、
ああ、自分はズレているんだ
と気が付ける。ほかの人が「それってどうなの?」と言ってくれますのでね。

ちなみに、念押ししておきたいのは
われわれ日本人は自分の意見を否定?されると自分という人間自体を否定されたように受け取ってしまう人が多いのですが、まわりのひとがそれ違うんじゃない?と言ってくれているのはあなたの「意見」についてです。

ここをみんながわきまえないと、議論ができない。
所属するコミュニティの”発展”がなくなってしまう。

この考え方は、「ディベート」という
世界のひとと議論・討論するときのお約束の基本であったりします。

もっというと、「討論」とは相手を負かすことではなく
対話を重ねることでその場にいるひとみんなが納得のいく結論を探究することです。
だから、反対意見を持つ人にも尊敬の念を持って向き合う必要があるわけです。

わたしたち日本人は、自分の意見を言わなさすぎ。
さらに言うと、「自分の意見はない」という人に限って強烈なこだわりを内包していたりします。
そのこだわりを人に説明するのが面倒で、【浮遊】し自分だけの世界(バーチャル)に閉じこもるようになります。【浮遊】すると読解力も激減しますので、まわりのひとから言わせると

「なんでそういう解釈になるかな?!」

と、こじらせな人としてブラックリストに載るわけです。まわりの大人がこの状態では、こどもたちが不安定になるのも、さもありなん、です。

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強烈なこだわりがあるのに自分の意見を言わないから、現実が辛くなっていきます。
黙っているのは、相手の意見に賛成していると取られて当然なんです。
こうやって、自分の考えとは全然違う方向に現実が転がり始めてしまいます。

自分とは反対の相手にさえリスペクトを持ち、自分の意見を分かってもらう工夫を重ねること。
どうやら自分はズレているらしい、と薄々わかってきたら、ふんばって現実を捻じ曲げようとせず、受け入れること。

自分軸で人生の舵を取るには、常にこれら↑の意識を持って周りの人に接し続ける。これに尽きます!

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